奇術の森

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【マジック紹介】4枚のエースだけを使ったシンプルで美しい入れ替わり「The Last Trick of Dr. Daley(ドクター・ダレイのラストトリック)」

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マジックはときにシンプルであればあるほど力強く魅力的なものとなることがあります。ラストトリックの名で知られる4枚のエースだけを使ったマジックはとてもシンプルな小品手品ですがそのシンプルさが持つ力強さからかクラシックの作品の中でもメジャーなプロットの一つとなりました。

ドクター・ダレイ(デイリーと表記されることもあります)は本業は外科医のアマチュアマジシャンでありながら精力的に活動しマジック史に名前を残す人です。そのドクター・ダレイが死の直前、最後に残したトリックということでラストトリックと呼ばれているわけです。

実際には本当に最後に演じられたものでも無いようですし、そもそも同じようなプロットのマジックはドクター・ダレイ以外のマジシャンも多く発表しており、プロット全体の名前としてドクター・ダレイの名前が冠されるようになったことにはちょっと違和感もありますけどね。

いずれにしろこのエース4枚を使った入れ替わりのマジックのプロットはとても素晴らしいものです。

「The Last Trick of Dr. Daley(ドクター・ダレイのラストトリック)」

マジックの世界でラストトリックというと「The Last Trick of Dr. Daley(ドクター・ダレイのラストトリック)」のことと思ってまず間違いありません。それくらい有名なマジックです。

といっても今やドクター・ダレイの原案を指すというよりエース4枚を使った入れ替わりのマジックのプロットを指すと考えたほうが良さそうです。

プロットは次のようなものです。

  1. マジシャンは4枚のエースを手に持っています。

  2. 黒い2枚のエースを1枚ずつ表を確認しながらテーブルに置きます。

  3. おまじないをかけるとテーブルの黒い2枚のエースとマジシャンの手にある赤い2枚のエースが入れ替わります。

このようなプロットの総称がラストトリックと呼ばれているわけですね。

僕のラストトリック

そんなわけでラストトリックというとプロットの総称になっていていろんなマジシャンが多くの作品を発表しています。今回は僕が演じているバージョンの動画を貼りますのでぜひ見てみてください。


【マジック・手品】4枚のエースだけを使った入れ替わりのマジック「The Last Trick of Dr. Daley(ドクター・ダレイのラストトリック)」

最初にスペードのエースに注目させるのはドクター・ダレイの原案でも同じような演出をしているようです。そこからまず黒い2枚のエースでの入れ替わりを見せ、その後第2段で黒と赤の入れ替わりを見せるという流れです。

同じような演出やハンドリングで演じているマジシャンは多数いると思いますのでオリジナルを主張する気はありませんが、このバージョンが誰のものかというのもよくわかりません。まぁよくある手順といえばよくある手順なのでしょうが悪くないバージョンだと思います。

ちなみにこのラストトリックの手順はこのブログのカードマジック講座でも解説しています。

magic.butsuyoku.top

まとめ

「The Last Trick of Dr. Daley(ドクター・ダレイのラストトリック)」はシンプルながら強力でとても素晴らしいマジックの一つです。そのシンプルさゆえ演じる環境を選ばず、短時間で終わるため演じやすいマジックでもあります。カードマジックを演じるならぜひレパートリーに加えたいマジックです。