奇術の森

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手が震えを止める!マジックを演じるときの緊張を防ぐ方法

f:id:beed:20180304234631j:plainマジックを演じるときに緊張で手が震える、頭が真っ白になって段取りが出てこない、こういったことはマジックを演じる人であれば誰しも経験していると思います。人前で何かをすると言うのは誰でも緊張するものなんですが、特にマジックはタネがバレてはいけないという問題があるために緊張しやすいんですよね。

マジックを演じる上で緊張はつきものとはいえ極度の緊張は失敗の元です。手が震えて技法を失敗すると言った問題もあるし、マジックって演じる側がしっかりしていないと観客側から余計なツッコミを受けてしまったりというマジック特有の問題もあります。

そんなわけで緊張はマジックを演じる上で大きな問題になるのですが、緊張しないってのは難しい。まぁ、なかには何をやるにも緊張なんかしないという人もいるでしょうが、そういう人は例外中の例外ですからね。

そこで今回はマジックを演じるときの緊張を防ぐ方法について考えてみましょう。

とにかく準備をしっかりすること!

緊張しないためには自信を持つことが重要です。間違いなくできると思っていたら緊張しませんからね。そのための大前提としてとにかく準備はしっかりしましょう!

練習で完璧にできること

演じるマジックは練習で完璧にできるようにしていないといけません。これは緊張云々の前に人前で何か演技しようというのであれば当たり前の話ですよね。

本番では練習のときと違う場所で観客と会話しながら演じなければならないのでただでさえ練習の時より難しいんですよね。それで練習のときに完璧でない手順を演じることは不可能です。

マジックの手順は「次はどうするんだったかな〜」などと考えながらやっていては必ず失敗します。仮に失敗しなくても手順を追うのに精一杯で観客とコミュニケーションが取れないので演技になりません。

とにかく練習はしっかりとしておくこと!そして、何も考えずに手が動くまで練習しておけば自信もつくし、もし手が震えてしまっても失敗する可能性は限りなく低くなります。

使う道具やセットはしっかりと確認しておこう

お出かけ中に「あれ?家の鍵ちゃんと掛けたかな?」などと思って気が気じゃなくなった事ありませんか?

今からマジックを演じようというときに道具がちゃんとセットされた状態になっているか自信が無いと怖くなってしまい緊張してしまいます。確かにセットアップしてあるはずと思っても少しでも不安が出ると演技に集中できなくなるので100%の自信が持てるようにしっかりと確認しておきましょう。

できれば演技の前に一度道具の確認をする時間をとれるのが理想ですね。

演じ方や手順の工夫で緊張を防ぐ

最初に演じるマジックは確実なものにする

自分にとってカンタンで確実にできるマジックであればほとんど緊張することは無いと思います。でもそんなマジックしか演じないと新しいチャレンジがいつまでもできないですよね。

そこで、新しいマジックにチャレンジする場合でも先に確実にできるものを演じると良いです。最初に確実にできるマジックを1つ演じて観客にウケたという手応えがあれば一気にマジックがやりやすくなります。

一度ウケた流れからであれば緊張もかなり軽減されますよ。

マジック自体ほとんど演じたことが無い、自信を持って演じられるマジックがまだ無いという場合はシンプルなセルフワーキングなどやキーカードロケーションのカード当てなど本当にシンプルなものでかまいません。一般の観客はマジックについて全く知らないわけでカードが1枚当たるだけでもちゃんとウケますよ!

観客と対立しない

マジックを演じる上で緊張する理由の1つに観客と敵対してしまうということがあります。観客側が「タネを見破ってやる!」という態度をとってくるということですね。

マジシャンと観客が敵対している状況というのはショーとして考えてもけっして良い状況とは言えません。マジックが成功しても失敗しても微妙な空気になってしまいますので。

でもアマチュアマジシャンの場合はマジシャンと観客が敵対している雰囲気になってしまうことって往々にしてあるんですよね。マジックが観客を騙すもの、マジックが成功すると騙された気がすると観客に思わせてしまっているからです。

こうした状況になるのを防ぐもっとも良い方法はマジシャン自信が純粋にマジックを楽しむことだと思います。観客に対して「どうだ!タネがわからないだろう。不思議だろう。」という態度は厳禁。マジックってとても楽しいもの、それを共有しようという態度が必要だと思います。

予備のネタを用意する

初めて演じるマジックの場合は失敗が怖いということもありますが、同時にちゃんと演じられてもウケなかったらどうしようという心配もありますね。特にそんな最後のネタがウケないで終わってしまうとかなり辛いです。

そこで予備のネタを2,3個用意しておきましょう。もし演じたネタがウケないなんてことになっても最後のネタがウケれば良い雰囲気で終わることができますからね。

ただ予備のネタはあくまで最悪の状況を防ぐためのもので基本的には演じるものではありません。用意していたネタがウケたらサクッとやめることも重要です。

まとめ

マジックを演じるうえで緊張はつきもの。なくすことはできませんが、うまく付き合っていきたいですよね。

緊張をしない方法はいろいろとありますが、今回の記事ではマジックに特有の内容を中心に緊張について書いてみました。

とはいえアマチュアマジシャン、特に初心者の場合は最悪失敗しても失うものは無いので、ある意味開き直ってとにかく演じてみるということも重要ではありますけどね。