奇術の森

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【カードマジック入門講座 最終回】ビジュアルかつインパクト大の本格手順!「Hofzinser Ace Problem(ホフジンサー・エース・プロブレム)」と「The Traveling Visitor(トラベリング・ビジター)」

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ついにカードマジック入門講座最終回となりました。今回は今までのカードマジック入門講座の集大成ということでかなり本格的な手順に挑戦してみたいと思います。

今回解説するのは「Hofzinser Ace Problem(ホフジンサー・エース・プロブレム)」と「The Traveling Visitor(トラベリング・ビジター)」という2つのマジックです。いずれもカードマジックでは有名なプロットでビジュアルかつインパクト大の本格的な手順になっています。

手順が長いので大変かもしれませんが今まで解説してきたテクニックだけで演じることができるように構成しなおしていますのでぜひチャレンジしてもらいたいです。

「Hofzinser Ace Problem(ホフジンサー・エース・プロブレム)」と「The Traveling Visitor(トラベリング・ビジター)」の実演

まずはいつもどおり実演を見ていただければと思います。「Hofzinser Ace Problem(ホフジンサー・エース・プロブレム)」と「The Traveling Visitor(トラベリング・ビジター)」を続けて演じています。


【カードマジック入門講座】ホフジンサー・プロブレムとトラベリング・ビジター

ホフジンサー・エース・プロブレムもトラベリング・ビジターもカードマジックのプロットとしては非常に有名なもので現象もかなり強烈なものだということがわかってもらえたと思います。実演を見て難しそうに感じるかもしれませんし、実際やることは多いので大変ではあるのですが技術的には無理のない構成にしていますので安心してください。

「Hofzinser Ace Problem(ホフジンサー・エース・プロブレム)」の解説

まずは前半のホフジンサー・エース・プロブレムの解説です。


【カードマジック入門講座】ホフジンサー・プロブレム【解説編】

カードが裏向きになるリバース現象からカードあて、そしてカードの移動と豪華な手順ですね。今までこのカードマジック入門講座で解説してきたマジックの中ではとにかくやることが多いので大変な感じがしますが技術的には難しいことはしないようにしています。

ホフジンサー・エース・プロブレムはマジックの作品名ではなくプロット(現象のテーマ)につけられた名前です。なのでいろんな手法が発表されています。 ホフジンサーはカードマジックの父ともいわれるオーストリアのマジシャンなのですが、彼の名前を冠しているだけで本当は誰が考えたものだかよくわからないといったところです。まぁなにせ長い歴史がありますので。僕はクイーンで演じていますけど名前の通りエースで演じるのが本来の形です。 大まかな流れは「4枚のエースを取り出す→お客様が1枚のカードを選びトランプの中に戻す→エースを確認すると1枚裏向きのエースがありお客様の選んだカードとマークが一致します。→一組のトランプを広げると表向きで1枚のエースが現れます→裏向きのエースを確認するとお客様のカードに変わっています。というような感じですね。 非常に人気のあるテーマですからホフジンサー・エース・プロブレムだけを研究してもかなり奥深いマジックです。

「The Traveling Visitor(トラベリング・ビジター)」

つづいてトラベリング・ビジターの解説です。


【カードマジック入門講座】トラベリング・ビジター【解説編】

かなりインパクトのあるカードの移動現象です。ビジターは人気のあるマジックなのでいろいろなバリエーションが発表されていますが、トラベリング・ビジターは技法的な負担も少なく演じやすい手順です。

以前マジック紹介記事で紹介しています。

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おまけ(世界一かんたんなエースオープナー)

今回のおまけです。実演の最初にクイーン4枚を取り出している手法です。ほんとに簡単ですよ。


【カードマジック入門講座】世界一かんたんなエースオープナー【解説編】

まとめ

全10回のカードマジック入門講座も今回でついに最終回となりました。カードマジック入門講座の第1回を投稿したのが今年の8月31日のことなので2ヶ月ちょっとかかったことになります。けっこう大変でしたが、なかなか良い内容になったのではないかと自己満足してます。

これで少しでもカードマジックに興味を持ってくれる方が出てくれば本当にうれしいのですけども。

内容的にはあくまで初心者向けでカードマジックにおけるいろいろな技法や現象の概念を広く浅く知ってほしいと思って構成しているのでまだまだ浅い内容です。もしここでカードマジックに興味を持ってくれた方がいたら、カードマジックはもっともっと奥が深いものですからぜひ本格的に取り組んでみてほしいです。