奇術の森

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【カードマジック入門講座 第2回】基本的なシャッフル・カットのやり方とお客様の選んだカードを当てるマジック

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今回はカードマジック入門講座の第2回です。第1回を読んでいない方は順番に読んでいただかないとわからないと思いますので、興味のある方は第1回からご覧いただければと思います。

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さて、第2回となる今日は、トランプを扱う上での基本となるシャッフルとカットを解説します。シャッフルやカットはマジックを演じなくてもトランプを使ったゲームでも使いますが、マジックの場合はただ混ぜることができれば何でもよいというわけではありません。今後、秘密の技法を覚えるうえで基本的な形を覚えておくことは大切ですのでぜひ練習してみてください。

そして、今回解説するマジックはカードマジックで最も基本的な形であるお客様に一枚選んで貰ったカードを当てるマジックです。とても簡単ですがきちんと演じればとてもウケますし、状況を選ばず演じることができるものです。

シャッフルとカット

シャッフルとはカードを混ぜることですね。日本ではカードを縦方向に持ち縦に切る混ぜ方が一般的です。これは専門用語でヒンズーシャッフルと呼ばれるシャッフルの一種です。

しかし、マジックの世界ではオーバーハンドシャッフルというシャッフルが一般的に使われます。これは欧米でよく用いられるシャッフルでトランプを横方向に切る混ぜ方です。ヒンズーシャッフルを用いる場合でも日本人がよくやるやり方とは持ち方などが若干ちがいます。

正式なやり方を用いることでよりきれいにシャッフルを行うことができますし、なにより秘密の技法を行うときにスムーズに行えるようになりますので、今の段階できちんとしたシャッフルを身につけましょう。

また、カットについても簡単に説明します。カットは一組のトランプを2つに分け上下を入れ替えることです。変則的なやり方では3つ以上にわけて順番を入れ替えることもあります。

今回も詳細は動画で解説します。


【カードマジック入門講座】シャッフル&カットの基本

オーバーハンドシャッフルもヒンズーシャッフルも日本人にはあまり馴染みのないシャッフルで慣れない動きですので最初は違和感があるかもしれませんが、スムーズにできるようになるまで練習しておきましょう。

お客様の選んだカードを当てるマジック

今回は特に難しい技法がいらないカードを当てるマジックを解説します。この記事で解説したヒンズーシャッフルを使います。

まずはどういった現象か動画で確認してみてください。


【カードマジック入門講座】お客様の選んだカードを当てるマジック【実演編】

それでは解説です。


【カードマジック入門講座】お客様の選んだカードを当てるマジック【解説編】

このマジックで使っているのはキーカードロケーションという原理です。キーカード、つまり目印となるカードを使って他のカードの位置など特定の情報を知るという原理のことです。今回はキーカードロケーションのもっとも単純な方法と言えます。

とにかくシンプルな方法で原理そのものは子供向けの手品の本なんかにも載っていたりしますが、きちんと演じれば非常に優秀でちゃんとウケる方法ですのでぜひ演じてみてください。単純な方法ですが全体に何気なく演じるには慣れも必要ですからきちんと練習してから演じてくださいね。

まとめ

第2回となる今回は基本的なシャッフル・カットのやり方とお客様の選んだカードを当てるマジックを解説しました。シャッフルやカットはマジックを演じるうえで毎回使うような基本動作ですからきちんと身につけておく必要があります。また、カードを当てるマジックはシンプルながらウケが良いマジックですのでぜひ演じてみてください。

次回は初めての秘密の技法となるスリップカットとそれを使ったエースの移動のマジックを解説します。