奇術の森

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【マジック紹介】魅惑のJazz Aces(ジャズ・エーセス)4枚のエースが織りなすシンプルながら美しいカードマジック!

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Jazz Aces(ジャズ・エーセス)とは良い名前をつけたものだと思います。シンプルながら美しいこのカードマジックにピッタリの名前です。

ジャズ・エーセスはルーティーンの中に組み込むにも難しくテーブル必須なのでスタンディングの演技やテーブルホッピングなどでは使いづらく、実践で演じることは少ないです。でも昔からこのマジックが好きでたまに思い出したようにひとりでやってみたりするのです。

今日はそんな僕を魅了してやまない素敵なマジックを紹介したいと思います。

Jazz Aces(ジャズ・エーセス)


【マジック・手品】Jazz Aces(ジャズ・エーセス)

主役は4枚のエースです。3枚のエースが黒いカードの中で消失しリーダーのエースの元に集まるというマジックです。

ジャズ・エーセスの魅力

ジャズ・エーセスの現象はとてもシンプルです。やもすればエースの移動が3回起こる、それもまったく同じ方法で起こるので単調な印象を受けるかもしれません。少なくともオチの以外さ、ビックリといった感じはありません。

だから、インパクトを求めるマジックマニアやプロマジシャンでこのマジックを普段のレパートリーにしている人はあまりいないでしょう。

でも、シンプルながらじわっと感じる渋い不思議さがありどこか美しさがあるマジックです。素敵な小品手品で、まさにジャズ・エーセスの名前がふさわしいマジックですね。

なにが好きののかと言われると説明するのが難しいのですが、なんとなくそばに置いておきたいようなそんな気がするのです。演技時間も短めなので単調でも観客が飽きるほどのことはないでしょうしね。

ジャズ・エーセスのバリエーション

ジャズ・エーセスにもバリエーションがあります。

ジャズ・エーセスの改案として発表されたものはいくつか知っていますが、僕の知る限り単調な現象にオチをつける方向の作品ばかりです。最後のエースが移動するときにリーダーのところに集まらず、手元の黒いカード4枚がいつの間にかエース4枚になっているというものとかですね。

しっかりとしたオチが意外性を生みお客様にはウケるのでしょうけど、やはり個人的にはジャズ・エーセスの魅力はそこにはないと思うのですね。

なんだかんだ原案が一番好きなマジックでもあります。

最初のひと仕事

そういえば、ジャズ・エーセスでは4枚のエースを配る前に最初のひと仕事が必要なのですが、今回アップした動画ではビドルムーブを使ってみました。

個人的にいくつか試して一番しっくりくるかなと思っていますが、他に良いやり方を知っている方がいたら教えてください。

まとめ

ジャズ・エーセスは4枚のエースが織りなすシンプルながら美しいカードマジックです。

使用する技法も少ないので初心者から初級者・中級者へレベルアップするくらいのときに多くのマジシャンが覚えるのではないでしょうか。カウントの練習にも優れていますしね。

でも、練習用のマジックで終わらせるのは本当にもったいないマジックです。個人的にも少し演出を考えて実践に投入してみたいと画策しているところです。